ケアブログ~脱毛~つづき
「脱毛症の症状による分類」
脱毛の症状によってもいくつかの種類があります。
・男性型脱毛症
思春期以降、前頭部、頭頂部に現れる男性に多い
頭皮の硬化、低温化、毛細血管の血液不足が見られる
原因 ⇒ 遺伝、頭皮緊張、ストレス、暑さ、紫外線、不適当なヘアケアなど
・びまん性脱毛症
頭の広い範囲に均等に、全体の毛が抜けて薄くなる
前頭部の生え際の後退は無く、脱毛部の境界がはっきりしない
特に頭頂部の皮膚が透けて見えるようになる
年齢的には中年以降の女性に良く見られ、
男性型脱毛と同じく成長することを休んでしまう休止期の割合が多くなり、
その結果、抜け毛が増えて脱毛症へと進んでいく
原因 ⇒ 頭皮の老化、頭皮緊張、ストレス、紫外線、極端なダイエット、経口避妊薬、過度のヘアケアなど
・円形脱毛症
自覚症状も無く突然コイン大の脱毛が起こる
脱毛層の皮膚は周囲よりへこみ、時に軽い炎症を伴う
ほとんどは自然治癒すると言われるが再発も多い
原因 ⇒ 免疫異常説、精神的ストレス説、末端神経異常説
皮膚科で正しく診断を受け、医師の指示に従って、適切な治療を受けることが大切
男性型、びまん性脱毛には共通して言えるのは頭皮のケアがあげらます。
しかし、頭皮に対しても適切な対処が必要です。
頭皮の症状の分類は次回にご紹介させていただきます!
次回は「頭皮の血行について&男性の脱毛3大原因」です。
お楽しみに~