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ブラタモリ

春になったかねと思うと、凍えるような雪が降る。三寒四温も程々にしてもらいたいものでございますね。

こんにちは、盛田です。

先日、お客様に、ブログをベタ褒めして頂きました。いっそ作家になりなさい。とまで言って頂き、きっと満更でもないヘラヘラした顔をしていたと思います。
その気になって原稿用紙に向かうなんてことをしてましたら、それこそ下手の横好きです。



続き

しかし、人様に褒めて頂けるのは嬉しいものです。今回も文才をいかん無く発揮したいと思います。

...引っ叩かれますね。

この間の休日のことです。日本橋へと足を運びました。
普段、行きなれないところっていうのはテンションが上がります。

お上りさん感をプンプンと漂わせ、ぷらぷらしてると、とある和紙屋さん。

店内に足を踏み入れますと、厳かな雰囲気の中に、これでもかと紙が溢れかえっておりました。
普段、髪はこれでもかと見ていますが、あんな数の紙を見るのはそうそうありません。

竹久夢二の直筆の便箋が飾ってあったり、店内を見て回るだけでも大変満足しました。

迷いに迷い、購入したのがこちら。
photo:01




分かりづらいですね...

黄色い罫線が、可愛らしくって!他にも本当に素敵なものが、たくさんありましたよ。

せっかく日本橋まで来たんだからって、元々ブラブラ散歩するのが好きなので、歩き始めました。

ところどころに垣間見える江戸の風景。立て看板の説明書きを、腰の後ろに手を組んで、じいさんのようにホエーッと感心しながら歩き回って辿り着きましたのが、日本橋浜町。

人形町や水天宮の先の明治座のあたりです。

この町に以前から気になっていました店が一件ありまして、文明の力を使ってググっちゃう。
パッと出るから、まぁ便利。

そんな具合で目的地。

七代続く呉服屋が、今は手拭いや合財
袋、半纏なんかを取り扱うお店になっています。どうやらテレビなんかにも出られているようで、ご存知の方もいらっしゃるのでは?

店内に入りますと、店主のおじいさんが手取り足取り、色んなことを教えてくれました。
その口調、顔つき、間、どれを取っても心地よく、おじいさん大好きなぼくとしては楽しくて仕方ない。

昔の浜町のことや、江戸の洒落、歌舞伎、芸事のあれやこれや、他にもたくさんのことを教えてくれました。
昔は花街で、とっても素敵だったなんて話を聞くと、タイムスリップしたい気持ちが抑えられませんでした。

あぁ、おじいさん。あなたが羨ましい。

そんなおじいさんから購入したのがこちら。
photo:02




道中財布です。寛永通宝が付いちゃってます。やり過ぎかな?と思いましたが、何を今更だなと思って購入。

使いやすいかと言いますと、普通の財布の方が、きっと使いやすいです。
だけど、使ってて気分が上がります。

そういうものが、身の回りにあるっていうのは幸せですね。

おじいさんと話し込んでいましたら、奥から娘さんがレジを締めにきました。時間を忘れて話していたら、相当長いこと居座ってたみたいでした。

またおいでって言ってもらえたので、また行くね、おじいさん。

帰りに人形町で、これもまた食べたかった親子丼を食べて帰りました。

うしろの席のおじさんが眼鏡を忘れて帰りました。眼鏡って忘れるものなんですね(笑)

もちろん美味!もう一杯は食べれる美味しさでした!

こうして、また遊ぶ町が増えそうです。ほんと、東京楽しいです。

さー次はどこ行こうかなー!

チャンチャン!

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