続き
【進行型】
・男性や更年期以降の女性に多く見られ、ホルモンバランスの乱れや遺伝が原因
・成長期に入った毛髪がすぐに休止期に移り、抜けてしまうもの
【反応型】
・心的外傷を受けたことによって起こると考えられている脱毛。
(出産、病気、手術、過労、心理的ショックなど)
原因
1.免疫異常(アレルギー説)
何らかの原因で免疫異常が働き、毛髪や毛根を体外に追い出す。
2.精神的ストレス説
過剰ストレスにより交感神経が緊張して血管を収縮させるため、毛根への栄養補給ができず、仮死状態になる。(寝不足は要注意)
3.末梢神経異常説
首や肩のこりや痛みを訴える人が多く、首の神経の異常が脱毛と関係していると考えられている。
皮膚科で正しく診断を受け、医師の指示に従って適切な治療を受けることが大切です。
タバコ
タバコの中に含まれるニコチンは少量で興奮作用を引き起こし、発汗や皮脂の分泌を促進し、それが毛根に悪影響を及ぼし、脱毛を促すことになります。
また、多量の場合は抑制的に作用して、血流を阻害し、毛包部への血流が悪くなり、やはり脱毛が促進されます。
吸い過ぎには気をつけましょう!
アルコール
アルコールは体内で中性脂肪に変えられ、皮脂の分泌を促進します。
香辛料
香辛料が抜け毛に直結するのではなく、辛いものを食べると、汗をかくのと同時に皮脂の分泌が促進されるために脱毛とつながりやすいのです。
脱毛症の方は体質的に皮脂の分泌が多いのですが、辛いものを食べると同じような状態になります。
食べた際には、食事後にすぐ入浴をし、ケアしてください。
睡眠不足
夜更かしすると皮脂がたくさん分泌され、毛穴のつまりなどで抜け毛につながります。
夜の10時~2時の間に成長ホルモン、女性ホルモンが作られるので、この時間帯に寝ると良いです。
コラーゲンも女性ホルモンとビタミンCがないと意味がないため、この時間帯にとると良いです。
適切な睡眠をとることが大切です。
と、いうことで今回は、脱毛についてお送りしました。
これからの季節は汗をかきやすく、トラブルが多く出やすくなります。
しっかりとケアして、トラブルを防いで、ステキなヘアライフを送りましょう!
次回も、脱毛について、お送りします!