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意外と知らないシリコンのメリット、デメリット

2013/05/05 10:52

皆様が普段使っているシャンプー剤はどんなものでしょうか?
最近話題の「ノンシリコンシャンプー」




シリコンは良くない!と言われ何が悪いのかわからないまま、ノンシリコンシャンプーを使っている方、沢山いらっしゃると思います。
また、シリコン自体何なのかご存知でない方もいらっしゃるのではないでしょうか?



では、シリコンとは何でしょう??


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シリコンとは化学反応によって作られる完全人工物のことです。
スキンケアやヘアケアに広く使われていて、キューティクルに付着しコーティングする作用があるので、手触り良く艶を出すなどの効果があります。
しかし髪をコートするだけで、髪を補修したり浸透して保湿するような効果はありません。
そのため、この成分に頼ったヘアケアを続けていると、髪の痛みを進行させてしまうことにもなります。
シリコンには水溶性揮発性非水溶性のものがあります。
水溶性揮発性のものは水に溶けて流れ必要な分だけ髪に付着し艶を出します。
一方非水溶性のものは髪や頭皮に付着してなかなか取れず、悪影響を及ぼすものも。

市販の多くである、非水溶性のシリコンシャンプーは髪に艶を与え指通りや手触りを良くしますがデメリットとして肌や髪に吸着しやすいのですすぎが足りないと毛穴にシリコンが詰まって、痒み、抜け毛などの原因を引き起こしたり、髪を強力にコートするためトリートメントなどをいくら使っても髪に栄養が入りにくくなり結果的に髪は傷んだまま強力にコーティングされる事になります。
また、カラーやパーマの施術をするにあたって浸透が悪くなることもあります。

よって、非水溶性のシリコンシャンプーの成分が髪の栄養や呼吸を妨害し使い続けていくうちに髪が痩せて細くなったり、シリコンが蓄積される事で手触りなどを悪くする事にもなります。
ダメージヘアがいつまでも改善されないのはシリコンが、原因の一つになります。
もちろん、非水溶性のシリコンが入ったトリートメントもおなじです。


そこで美容室から始まった、ノンシリコンシャンプーが主流になっているんですが・・・。もちろんAUQWAでは、全てのシャンプー剤はノンシリコンです。
洗浄成分が優しい
間違ってはいけません。何でもノンシリコンが良い訳ではありません。






さて、ここからは、市販のノンシリコンシャンプー。




基本的には、低価格で販売出来る様に、洗浄成分に、石油系合成界面活性剤(アレルギーや湿疹等の皮膚刺激をおこす恐れのある成分のひとつ「高級アルコール系ラウレス硫酸・ラウレル硫酸」を使用しているものが多く、特徴としては少量で泡立ちやすいです。
ただ、洗浄力が強く髪や頭皮の汚れは落ちますが、洗っている間に髪と髪が絡まり摩擦が起きて結果、枝毛や切れ毛の原因となります。

テレビCMをやっているような有名なシャンプーにはこれらの成分が多く配合されている場合が多いようです。
ノンシリコンシャンプーと書いていても、洗浄成分が市販の安価なシャンプーと同じであれば、髪にいいどころか高いだけでキシキシするシャンプーということになります。
なので、いくらまとまるようにカットしても、髪質自体を改善していかないと、益々痛む一方です。やはりまとまりにくかったり、カラーの退色の早さ、パーマの持ちが悪い、パーマがだれやすい・・・といった結果にもなり兼ねません。


基本的にはシャンプーとは、洗浄する役割のものなのでシリコンは必要ありません。
市販のシャンプーとサロンで売られているシャンプーは、主な成分である洗浄成分が違うのです。
AUQWAでは、洗浄成分が優しい植物由来のオーガニックシャンプーなど、15種類のシャンプーの中から、髪質に合わせて、一人一人のお客様に対応できる商品をご用意しています。
もちろん水溶性や揮発性のシリコントリートメントはダメージが強いかたにもお薦めして使って頂いています。





この前の
エイジングのブログでもお話したように、自分にあったシャンプー剤やトリートメント剤を使用するとしないのと、髪・頭皮年齢に違いがでます。





普段のホームケアについてお悩みなどございましたら、お気軽にご相談して下さい。
「シリコン」や「ノンシリコンシャンプー」が悪いのではなく、シリコンの種類や成分を上手く選び使用していきましょう。



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